武蔵小山はっとり歯科・矯正歯科、院長服部です。
今日は矯正歯科についてです。
皆さんもなんとなくご自分の歯について、矯正をやった方がいいのかなと思いつつ、歯医者に行くのも大変、と思っている方も多いはず・・・
今日は武蔵小山はっとり歯科・矯正歯科に来ていただいた患者さん皆さんにお伝えする同じ内容をここに書きます。
なぜ歯並びがいい方が人生においてお得なのか
まず皆さんにお伝えしたいのは、歯並びの整っていない方が悪いわけではない事。歯並びは皆さん一人ひとりの今までの食生活や癖の結果、人生そのものなのです。
なので、すべてを否定するわけではありません、自然が一番美しいという考えもあります。ただ、悪い癖や、習慣から歯並びが悪化し、将来歯を失ってしまうのはいけません。
歯を整えるとこんな効果があります
①虫歯・歯周病になりにくくなる
歯が綺麗に並ぶことで、凸凹が改善され歯磨きがしやすくなります。歯磨きがしやすくなれば当然虫歯・歯周病リスクが低減します。
また、歯が顎の骨の正しい位置に配置されることにより、歯肉・歯槽骨がしっかり歯を守ってくれるようになります。
②口腔がんになる可能性が減る。
最近の研究では、50年前と比べて舌癌が10倍になっているというデータがあります。
特に舌癌は中年以降の病気と考えられていましたが、ここ最近では若年者の舌癌が10年前の2倍との研究もあります。
歯並びが直接の原因になることはありませんが、ここ最近増加している“狭い歯並び”により歯が舌にこすれて、潰瘍が繰り返しできる事で舌が癌化しやすくなります。
矯正歯科により、歯列が整うと間違って舌を噛むことがなくなり、結果口腔ガンのリスクが低下します。
③見た目がよくなる
矯正歯科により一番注目されるのが見た目がよくなることかもしれません。
口元は第一印象に影響を与えることは当然ですし、感情表現にもとても重要な場所です。なによりも、遠慮なく大きな口を開けて笑う事が何よりも大切です。
今まで矯正治療をさせていただいた患者様からは、気になっていた口元のコンプレックスがなくなり自分に自信を持てるようになりました、とよく言っていただきます。
④発音しやすくなる
人は発声するとき舌を上あごの口蓋という部分に当て、はじいたりすることで音を出します。
この時に空気が漏れたりすることで、正しい発音ができなくなったりします。特に前歯の歯並びが悪いと、サ行・タ行・ラ行の発音がうまく作れません。
日本語は音の種類が15種類ほどとあまり音を重視しない言語ですが、英語は音が40種類以上あるため発音が上手くできないとまともに会話ができにくくなります。
英語圏で矯正歯科が重視されるのも歯並びによる発音が関係していると言われています。
⑤ご飯が食べやすくなる、消化がよくなる
歯は前歯で食物を嚙みちぎり、奥歯ですりつぶすが一連の動作です。
この過程の中で食物を胃で消化しやすい大きさまで砕き、唾液の中の消化酵素(アミラーゼ)で最初の消化を行います。お口は一番最初の消化器官なのです。
よく噛まずに飲み込むときの胃や腸への負担は計り知れません。正しい歯並びでしっかり噛むことが正しく食物の栄養を体に取り込むはじめの一歩になります。
⑥嚥下・呼吸機能が向上する
食べ物を飲み込む嚥下と呼吸は実はほぼ同じ位置でかなり精密な動作を知らず知らずの内に行っています。
通常時呼吸するときは、気管が空きっぱなしになっていて、空気が通っていきますが、いざ食べ物のみ物を胃に流し込む段階になると舌を上あごに押し当て奥に押し込み、喉頭蓋といわれる蓋が気道をふさぎ位に流れ込んでいきます。
歯並びはもちろん上下の歯のかみ合わせがこの呼吸嚥下に相互に左右します。
例えば下のあごが奥に引っ込んでいるかみ合わせの方は就寝時には舌が気道をつぶすので、呼吸がしにくい状態になっています。これがいびきや睡眠時無呼吸症候群の原因の一つです。
正しい歯並び・かみ合わせを作ることで、生命の維持に極めて重要な呼吸・嚥下にも正しく矯正歯科はアプローチが可能です。
まとめ
矯正歯科はやはり見た目の改善が一番の目的と思われがちですが、じつは人間の生命維持には欠かせない、呼吸・嚥下・発音・消化などにも改善の効果があると同時に、歯を長持ちさせることができます。
審美の部分と機能の部分が一致していることが、他の美容医療と比べ素晴らしい利点になります。
目を二重にしても視力が向上することはないでしょう、矯正歯科は見た目もよくなる上に、歯の維持、健康面での改善向上が可能です。
歯は一本100万円の価値があると言われています、そして一本失った後はドミノ倒しのように加速的に失うリスクが伴い、失った歯をインプラントで補ったとしてもそれはご自分の歯ではありません。
生まれながらして備わったご自分の天然の歯を長く維持できることが大きな魅力なのです。
